「ようこそ!」との温かなメッセージボードに迎えられ、伊藤研修センターに到着です。
12月講座は、セブン&アイ・グループ様のご厚意で、伊藤研修センターの講義室をお借りして開催しました。
まずは、大塚明プログラムディレクターのオリエンテーション。
30分間で、業界の最新動向を紹介し、今月の講義テーマについて解説します。
そして、今回もお世話になる伊藤研修センターの長岐等センター長から同施設のご案内をいただきました。
研修施設を視察させていただき、
史料室を見学しました。
史料室の前で、皆で記念撮影。
そして、伊藤裕久首席講師の「企業の発展と求められるマネジメント」。
セブン&アイ・グループの史料室を見学した後ですから、
伊藤講師の講義を、史料室の展示内容を重ね合わせながら聞きました。
続いて、昭和女子大学特命教授の上原征彦先生の講義です。
「経営戦略のニューフロンティア」。
経営戦略を立てるうえでの考え方が明確に理解できる講義を受けた後、
その考え方に基づき、「これからの食品スーパーチェーンはどのような戦略を展開すべきか?」を
4グループに分かれてディスカッションしました。
この日は、意見がまとまるまで、じっくりとディスカッションできます。
なぜならば、伊藤研修センターの宿泊施設に泊めていただいたから。
夜の9時過ぎまで議論を続けたグループもありました。
そして、翌朝、各グループの発表です。
他のグループの発表に真剣に耳を傾けます。
続いての授業は、横浜商科大学教授の小林二三夫先生。
「事業承継・ファミリービジネス」です。
12月講座の最後は、ゲスト講演「農業問題について~農業の変わりゆく姿~」。
農業法人のグリンリーフ株式会社と、農産物の販売や新規参入者への独立支援プログラムを行う
株式会社野菜くらぶの代表取締役社長である澤浦彰治講師です。
日本の農業が抱える問題と同時に、今後の日本の農業への明るい期待が感じられた講演でした。
伊藤研修センターの皆さま、大変お世話になりました。
ありがとございます。
今年の講座はこれで終了です。
第八期の講師を務めてくださった講師の方々、講義開催にあたってお世話になった皆々様、
本年は大変お世話になりました。
どうぞすてきな新年をお迎えください。
(記: 太田)