4月17日、18日の2日間で講義を実施いたしました。
両日ともに晴天で、上着がいらないくらい暖かな日でした。
4月、5月、6月、7月、、、、10期の講義も残りわずかです。
1日目の1コマ目と2コマ目は、法政大学経営大学院教授の豊田裕貴先生によるビジネスデータ活用とデータ分析に関する講義です。
これからの小売業界においてデータ分析「思考」を持つことの重要性や具体的な分析手法を学びました。また、Excelの便利な利用方法についても説明を頂き、とても実戦的な講義となりました。
1日目の3コマ目はデータコム株式会社分析推進室室長の清原和明様による顧客(ID付)データや統計データに関する講義です。
急激に人口減少が進行して、価値観も多様化する、これからの日本社会を見据えた食品スーパーの役割や、消費者への提案手法を実例データに基づいて講義を頂きました。
2日目の1コマ目と2コマ目は法政大学名誉教授の矢作敏行先生による小売事業モデルの革新論に関する講義です。
「売れる仕組みづくり」という小売業にとっての永遠のテーマを体系的かつ理論的に説明して頂きました。また、各自の事前課題を基に活発な意見交換も行われて、非常に有意義な講義となりました。
2日目の3コマ目は株式会社ケノス代表取締役小林清泰様による店舗づくりに関する講義です。
大手スーパーをはじめ数々の商業施設のデザイン実績をお持ちの方による講義となりましたが、店舗づくりやCIを通して経営理念を具現化することの重要性や、小売業界にとって無視できない世界規模で広まりつつある地球環境に対する問題提起など、多岐に渡る内容でした。
今月も中身の濃い2日間となりました。
先生方、ありがとうございました。
5月の講義は15日、16日です。
事務局 鈴木