11月講義を実施いたしました

11月13日(水)、11月14日(木)の2日間、
11月の講義を実施いたしました。
11期生にとっては初めての法政大学での講義です。
2日間とも天気に恵まれ、講義会場のボナソワードタワー25階からは素晴らしい景色が見れました。

1限は大塚プログラムディレクターによるオリエンテーション。
流通業界の市場動向、経営環境はじめ、スーパーマーケット業態の成長発展に向けた新たなビジネスモデルへの取組みについてのお話がありました。

2限は「市場変化と消費環境の読み方」をテーマに、
株式会社ジェイ・エム・アール生活総合研究所 代表取締役社長 松田久一様にご講演いただきました。
少子高齢化による人口構成の変遷、食生活の変化から”消費者セグメンテーション”の重要性と収益性との関わりについてお話いただきました。

3限は「食品スーパーを取り巻く各業態の最新動向」をテーマとし、
株式会社ダイヤモンド・リテイルメディア 編集局 局長 千田直哉様にご講演いただきました。
”ボーダーレス化及び食品侵食(新規参入脅威)” ”食品主体の他業態の動向” ”食品スーパーの最新動向”の3つの観点から、百貨店、ホームセンター、ドラッグストア等各業態の実態、優勢企業の取組み等についてお話をいただきました。

4限は「チェーンストア経営のいま」をテーマに、
法政大学 名誉教授 矢作敏行様にご講演いただきました。
戦後日本の流通産業化をけん引したチェーンストアの過去、現在、将来について、”マーチャンダイジング”の重要性、価値についてお話をいただきました。

5限は「コンビニエンスストアの現状」をテーマとし、
株式会社Believe-UP 代表取締役 信田 洋二様にご講演いただきました。
営業時間24時間問題、フードロス削減問題等、現在のコンビニが抱えている課題と、解決へ向けた施策、今後の方向性について、コンビニ業界最大手のセブンイレブンを例にお話しをいただきました。

6限は、スーパーマーケット業界が生き残っていくための施策や今後の方向性について、5フォース分析を軸にグループディスカッションを行いました。
これまでの講義内容を踏まえた議論が進められ、各班とも活発な意見交換が行われました。

来月は伊藤研修センターにて実施予定です。

事務局