5月講座を開催しました

5月17日(水)と18日(木)の2日間、
法政大学市ヶ谷キャンパスで5月講座を開催しました。

先月の講座のときは、
キャンパス周辺は桜が綺麗に咲いていました。
今月は青葉がとても美しく。
枇杷の実は少し黄色くなり始めていました。

講座は残すところ、
5月、6月、海外研修、7月と4回のみ。
今月、来月はとても実践的なテーマを学びます。
大塚プログラムディレクターから
講座のポイントの説明がありました。

まず、「価格を巡る歴史と価格の考え方」。
学習院大学経済学部教授の上田隆穂先生です。
前半は歴史、後半はプライシング戦略を学びました。

続いて、法政大学経営大学院教授の豊田裕貴先生による
「顧客データとその活用」です。
アンケートや顧客カードデータなどのデータをどのように活かすか。
その重要な視点を学びました。

三限目は、「消費者心理活用法」。
早稲田大学商学学術院教授の守口剛先生。
スーパーマーケットの店内で消費者の購買行動の特徴と
ショッパーインサイト獲得のための手法を講義いただきました。

2日目はシステムについての講義からスタートです。
有限会社USP研究所代表取締役所長の當仲寛哲先生による
「基本と最新のシステム根本論」です。
そもそもシステムとは何か、どう事業に取り入れていたらいいのかの講義でした。

続いて、オムニチャネルおよびIoTの講義です。
日本オラクル株式会社のオムニチャネルスペシャリスト、
大島誠先生の「IoT活用からみるビジネスモデルの今後」。
とかく最新の技術に目が奪われてしまいがちですが、
根底に持つべき生活者目線に気づかされました。

今月の最後は、ゲスト講演です。
「環境変化への適応としてのコンプライアンスと企業の不祥事」をテーマに、
郷原総合コンプライアンス法律事務所の
代表弁護士、郷原信郎先生にご講演いただきました。

以上で5月講座は終了しました。
講義が終わる頃には通り雨もやんでいました。

(記:太田)