7月26日(水)と27日(木)に
7月講座を開催しました。
第八期は、この講座をもって終了です。
昨年10月に開催し、はや10か月……。
あっという間でした。
いつものように大塚明プログラムディレクターのオリエンテーション。
さて、7月講座の第1日目は、
「近未来の日本農業と農村社会」。
講師は、生源寺眞一教授です。
昨年までは名古屋大学の教授でしたが、
今年は福島大学に移られて、
農学系教育研究組織設置準備室室長を務められています。
食品を扱う者として知らねばならない農業のこと。
今後、日本の農業はどうなるのか――。
新たな示唆があり、新鮮な講義です。
2限目は、日本チェーンドラッグストア協会の
宗像守事務総長のゲスト講演です。
演題は、「ドラッグストアの現状と今後の課題」。
ドラッグストアが消費者のニーズに応えるだけでなく、
社会の要請に応える存在であるための様々な取り組みを
ご披露いただきました。
続いて、ゲスト講演「地方創生と食」。
農水省の新井ゆたか大臣官房輸出促進審議官にご講演いただきました。
地方創生から、食品流通構造の変革、さらには、
最も身近な食の外部化まで、多彩なテーマでお話いただきました。
第八期の講義はこれで終了。
2日目は修了論文発表会です。
修了論文を前受講生が期限内に提出。
荒井副学長、大塚プログラムディレクター、
伊藤首席講師、そして櫻庭講師が全員分を熟読しています。
受講生24人中7人が発表しました。
それぞれの発表後、受講生から質問や意見が。
そして、講師からもそれぞれにアドバイスがありました。
写真は、講師の総評の様子です。
経営計画の立て方でご教授いただいた櫻庭周平講師
伊藤裕久首席講師
荒井伸也副学長
24人全員、そして講師を交えての集合写真です。
お世話になった法政大学市ヶ谷キャンパスの
この教室ともお別れです。
法政大学の皆さま、大変お世話になりました。
さて、すべてのカリキュラムを終了し、
会場を変えて、修了証書授与式を行いました。
その模様はまた、後程、ご紹介します。
(記:太田)