2月21日(水)と22日(木)の2日間、
神戸市にある流通科学大学の教室をお借りして実施しました。
今月は、主に「マーケティング」について学びました。
まずは、大塚明プログラムディレクターによるオリエンテーションです。
先月の振返りと2月の講義テーマについて、お話がありました。
続いて、流通科学大学の中内潤理事長兼学長にお話いただきました。
「社会環境の変化に対応する大学」「地域に開かれた大学」として、
現在、流通科学大学が行っている取り組みをご紹介いただきました。
1時限目は、学内にある「レジスター博物館」「中内㓛記念館」「ダイエー資料館」を見学しました。
【中内㓛記念館見学の様子(サカヱ薬局前にて)】
【集合写真(ダイエー資料館内にて)】
2時限目と3時限目は、流通科学研究所の石井淳蔵先生にご講演いただきました。
まずは、2時限目『小売業発展史』。企業家としての中内㓛氏と流通革命を中心に、「市場創造を行う商人」や「流通による価値の創造」についてご講演いただきました。
続いては、3時限目『マーケティング3.0』。このセッションでは、「なめらかな社会」におけるマーケティングの進化について、実際の企業事例をご紹介いただきながら、わかりやすくご解説いただきました。
2日目は、途中に昼食休憩を挟みながら270分、
『マーケティングの枠組み』について、じっくりと学びました。
講師は、流通科学大学商学部教授の清水信年先生です。
講義では、事前課題として読みこんできたケース資料に基づいて、ワールドカフェ形式を採用したケース・ディスカッションを実施しました。
その後、ギャラリーウォークとして、各チームのテーブルを囲みながら、議論した内容の説明および他チームからの質疑応答、ディスカッションを通じて、マーケティングの枠組みについて、理解を深めていきました。
【ギャラリーウォークの様子】
以上で、今月の講義も終了しました。
講義後、大塚プログラムディレクターより修了論文のテーマが発表されました。
改めまして、流通科学大学の中内学長、先生方、大学職員の皆さま、
2日間、大変お世話になりました。ありがとうございます。
(記: 瀬良)