3月14日(水)と15日(木)の2日間、
法政大学市ヶ谷キャンパスの教室をお借りして実施しました。
今月は、ビジネスにおける共通言語であり、経営の意思決定には欠かせない分野である「会計」「ファイナンス」について学びました。
まずは、大塚明プログラムディレクターによるオリエンテーションです。
先月の振返りと3月の講義テーマについてお話がありました。
ここでは、2日間の講義を受ける前のウォーミングアップとして、計数感覚のトレーニングを行いました。
【大塚 明 プログラムディレクター】
1日目は、早稲田大学ビジネススクール教授の西山茂先生にご講演いただきました。
決算データの読み方や事業についての評価について、ケース分析を踏まえながら学びました。
ROE向上のポイントや望ましい財務諸表の組み合わせに関して、丁寧にご解説いただきました。
【西山 茂 先生】
2日目の1時限目と2時限目は、ビジネス・ブレイクスルー大学教授の櫻庭周平先生にご講演いただき、ファイナンスの重要な概念をご解説いただきました。
経営者に求められる投資・資金調達・配当の意思決定や企業価値を最大化するための考え方を学びました。
【櫻庭 周平 先生】
3月講座の最後は、ゲスト講演です。
株式会社いちよし経済研究所主任研究員の柳平孝先生にご講演いただきました。
小売業界、とくに食品スーパー業界の現状と今後について、アナリストの視点から丁寧にご解説いただきました。
コンビニエンスストア業界やドラッグストア業界の動向も踏まえながら、食品スーパー企業が成長し、経営指標向上をもたらす条件について、分析データに基づいた様々な観点からの情報提供がありました。
【柳平 孝 先生】
以上で、今月の講義も終了しました。
3月講座の2日間は、最高気温も20度を超え、日ざしも春めいてまいりました。
来月の講座も、法政大学市ヶ谷キャンパスでの開催となります。
(記: 瀬良)