2月20日、21日の2日間、
神戸にある流通科学大学にて講義を実施いたしました。
冒頭に中内潤理事長兼学長より、お話をいただくことができ、
今の学生に関すること、大学運営において様々なしかけを
うかがうことができました。
キャンパスには、運動部の学生がたくさんいらっしゃいましたが、
私たちとすれ違う時には元気に挨拶をしてくださいました。
まさに、これも成果の一部ではないでしょうか。貴重なお話をありがとうございました。
1日目の1コマ目は流通科学大学構内の中内功記念館と資料館の見学です。
貴重な資料を見学させて頂く事で、偉大な実業家である中内功氏の歴史だけではなく、
ダイエーグループや日本の小売業の発展の歴史を実感することができました。
2コマ目と3コマ目は流通科学大学名誉教授、
神戸大学名誉教授石井先生による小売業発展史とマーケティングの講義です。
中内功氏の「流通革命」や流通科学大学設立にかけた想いや、 誰もが知っている
身近な企業やブランドのマーケティング戦略、これからのマーケティングに必要な概念についてお話頂きました。
2日目は終日、流通科学大学商学部教授清水先生によるケースで学
ぶマーケティングの講義です。実際の企業のマーケティング事例を受講生参加型の
グループディスカッションを通して体験しました。各自が活発な意見交換をして議論を深めました。
今までで一番暖かい神戸での授業でした。
中内理事長兼学長を始め、職員の皆様には
細々と大変お世話になりました。ありがとうございました。
来月は再び法政大学での講義です。
※「功(いさお)」は正しくは「工偏に刀」です。
事務局