2月19日、20日の2日間、
神戸にある流通科学大学にて講義を実施いたしました。
１日目の始まりは流通科学大学構内の中内㓛記念館と資料館の見学です。
日本の流通革命の旗手として多大な貢献をなされた中内氏の生涯、ダイエー発展の歴史を学ぶことができました。
その後1コマ目は中内潤理事長兼学長より、流通科学大学における教育指針や支援カリキュラムのお話を頂戴いたしました。学生自身に“気づき”を促す各種教育プログラムについては、将来のビジネスパーソンとしての礎となる素晴らしいものだと感じました。
2コマ目、3コマ目は流通科学大学名誉教授、神戸大学名誉教授石井淳蔵先生による小売業発展史とマーケティングの講義です。
「流通革命」の本質から、マーケティング戦略、そして次世代のマーケティングに必要な概念等についてお話頂きました。
2日目は、流通科学大学商学部教授清水信年先生による「ケースで学ぶマーケティング」の講義です。実在する企業を例に、グループディスカッション方式でマーケティングの諸理論を学びました。当時の社長の立場となり「正解がない中で意思決定を下す」ことの難しさを認識し非常に勉強になりました。
来月は再び法政大学での講義です。
皆様、2日間、大変お疲れ様でした。
