7月度講義を実施いたしました

7月29日(水)、30日(木)の2日間で7月度講義を実施いたしました。

コロナの影響で、大幅に日程が後ろ倒しとなっており、
先月から再開したものの、大半が講義動画視聴という形となりました。

1日目の1コマ目は第一芙蓉法律事務所 弁護士 木下潮音様による「労働法」の講義です。
労働集約型産業であるスーパーマーケット(小売業)において、企業活動を継続・発展させていくうえで必要不可欠な従業員・労働組合との関係づくりのため、正社員・パート・有機社員の労務管理の問題点について学びました。具体例を交えた講義で非常に勉強になりました。

2コマ目は株式会社サンキュードラッグ 代表取締役社長兼CEO 平野健二様による「ドラッグストア業界の現状と今後」の講義です。
狭商圏における営業戦略について、デジタルとの差別化、また融合について分かり易くお話いただきました。

2日目の1コマ目、2コマ目は「小売事業モデルの革新論」について法政大学 名誉教授の矢作敏行先生にご講義いただきました。
小売事業モデルについて、外から“見える”要素である業態・出店戦略と、外からは“見えない”店舗運営・商品開発・ロジスティクスの2つの仕組みについて具体的事例を踏まえお話いただきました。

2日目の3コマ目は「店舗づくり」を主題とし、株式会社ケノス 代表取締役 小林清泰先生にご講義いただきました。
小売業を取り巻く変革において、いかに店舗に於いてお客様に理解・賛同を頂けるか、共感を勝ち取れるか等、店舗の在り方や効率化を図るため様々な切り口でお話をいただきました。

来月の講義も、コロナ対策をしっかり講じた上、実施して参ります。
引き続きよろしくお願いいたします。

事務局