やっと日本標準産業分類で認められました・・

総務省は、日本標準産業分類の改定を今年の6月に決定した。その中で「食料品スーパーマーケット」が細分類の中に明記された。施行は来年2024年4月1日になる。第14回目の改定になるのだが、小売業分類は画期的な、そして根本的な是正が行われたことになる。標準産業分類は、未だ「業種」が基準でsり、学識経験者が名前を連ねているのに業態発想がないのかも知れない。

これまでは、SMは各種食料品小売業の中に含まれていた。小売産業の中で最大のシェアをもつ業態なのに表には出てこなかったのだ。これで、やっと政策上また統計上において必要との認識されることになる。

▼7月の小売業の業績だが、どの業態とも好調であった。コロナ渦前の19年比でみても好調であった。全国で記録的な猛暑となり、雨の日も少なかった。また、昨年はコロナ第7波でイベント中止が相次ぎ、旅行や行楽関連の回復も遅れていたが、今年は夏のイベントや行楽関連の外出需要が拡大し衣料品や服飾雑貨を始めとする夏物が好調であった。

▼百貨店では、高額消費が引き続き好調である。中国本土からの個人客の増加、為替の円安進行、関西国際空港などでの国際線増便によるインバウンド需要も伸長しコロナ前を上回っている。

GMS、SMとも食品は好調である。商品の値上げ効果に加え、惣菜などの付加価値型の商品が好調に推移している。また、節約志向がやや強まり、PBやEDLP展開の商品の伸びが良いようだ。SMの既存店も3月以降5が月連続で伸長している。

▼数値の羅列になるが、SM業界、7月の個の主な企業の業績は次の通りである。

◎アークス:既存店4.45%(客数1.0%・客単価3.4%)、全店4.9% ◎アクシアルリテイリング:既存店4.2%(客数1.1%・客単価3.0%)、全店4.9% ◎いなげや:既存店7.1%(客数5.3%・客単価1.7%)、全店6.5% ◎オークワ:既存店 2.0%(客数▲0.6%・客単価2.6%)、全店4.5% ◎サンエー:既存店9.5%、全店9.0% ◎ダイイチ:既存店3.9%、全店3.9% ◎バローHD:既存店4.7%(客数0.1%・客単価4.6%)、全店6.9% ◎ハローズ:既存店9.9%(客数7.2%・客単価2.6%)、全店14.5% ◎ベルク:既存店8.0%(客数3.2%・客単価4.7%)、全店14.3% ◎マックスバリュ東海:既存店4.6%(客数2.3%・客単価2.2%)、全店6.0% ◎マックスバリュ西日本:既存店3.6%(客数▲1.1%・客単価4.7%)、全店3.5% ◎ヤオコー:既存店8.0%(客数4.1%・客単価3.6%)、全店9.4% ◎ヤマザワ:既存店▲2.0%(客数▲1.1%・客単価▲0.6%)、全店1.8% ◎ユニバース:既存店6.8%、全店 8.1% ◎U.S.M.H:既存店▲2.9%、全店▲1.4% ・マルエツ:既存店3.8%(客数3.8%・客単価0.0%)、全店4.82% ・カスミ:既存店▲12.5%、全店▲10.4% ・マックスバリュ関東:既存店3.7%、全店6.4% ◎ヨークベニマル:既存店3.6%(客数0.3%・客単価3.2%)、全店5.8% ◎ライフコーポレーション:既存店3.6%(客数0.7%・客単価2.9%)、全店6.7% ◎リテールパートナーズ:既存店6.0%(客数▲0.6%・客単価6.7%)、全店8.8%。

2023/09/03