13期11月講義を実施いたしました

コーネル大学RMPジャパンは11月13日(水)、14日(木)の2日間で
11月講義を実施いたしました。

先月は開講のため特別セミナーでしたので、2日間落ち着いて講義を実施するのは
今回が初めてとなりました。

初日は、「市場変化と消費環境の現状 」をテーマに2名の先生にお越しいただきました。

お一人目は千田直哉先生(株式会社ダイヤモンド・リテイルメディア 取締役編集局局長)です。
スーパーマーケットを取り巻く様々な環境を
国内外の事例を示しながら、細かにご講義をいただきました。

お二人目は松田 久一先生(株式会社JMR生活総合研究所 代表取締役社長)です。
多くのデータを用いて、消費環境の現状をご講義いただきました。
新型コロナウィルス感染拡大の時期を経て、
生活スタイルの変容や、今後の見通しなど大変参考になる話を
時間いっぱいまでお聞きすることができました。

終了後、1コマを使ってグループディスカッションを行いました。
現在、話題になっていること、感じていること、課題など
グループにわかれてディスカッション、発表をいたしました。

2日目は「小売事業モデルの革新論」ということで
白鳥和生先生(流通科学大学 教授)にお越しいただきました。
1コマ目は流通業界の歴史についての講義でした。
今日までどのようにして発展していったのかわかりやすくご説明を
いただきました。
2コマ目は現在直面している、また今後大きな課題となるであろう事由について
ご講義をいただきました。
デジタルの問題、物流の問題など、時代により変化していく課題について
学習することができました。

そして最後の講義時間に、矢作敏行先生(法政大学名誉教授)が
オンラインで登場。
白鳥先生より事前に出ていた課題「コマースの興亡史」の著作者ご本人の
登場となり、受講生も大変驚いていました。
また、提出された課題をもとに、受講生一人一人とディスカッションを行っていただき、
全員が引き込まれた充実した時間となりました。

2回目の講座で、緊張も取れ、受講者同士の交流も
打ち解けた雰囲気になって参りました。
来月の講義もよろしくお願いいたします。

事務局