
キャップについている「Hannaford」のロゴ
昨日の続きになるが「Hannaford」は、コーネル大学RMPジャパン受講生の見学を歓待してくれる。有難いことにスケジュールの都合で昼前後の訪問になるので、食事の用意からお土産まで用意して待っていてくれるのだ。しかも見学者が良くする質問を想定して各種の数値まで一表にまとめて準備してくれる。お土産商品の数々が、我が家にはあり重宝している。青果のイラストがあしらわれたキャップまで頂き、今も愛用して外出時によく被っている。
▼Hannafordの創業は、1883年で、メイン州ポートランドで、アーサー・ハナフォードが小さな青果店を開業したのが始まりになる。その後、兄弟も経営参加し、1920年にはニューイングランド地方北部ではトップクラス規模の青果卸に成長した。44年に小売店を開業し、67年までに地場の食品スーパーマーケット(SM)31店舗を買収した。約6000坪の配送センターを設立して、71年に年商100万ドルに達した。
▼その後も、メイン州内でSM企業の買収を続け、87年にニューヨーク州やマサチューセッツ州に進出、年商10億ドルまで拡大している。2000年になると、ベルギーを拠点とするDelhaize(2016年、オランダのAholdと合併し現在は「Ahold Delhaize」 売上958.3億ドル世界小売業ランキング11位・純利益20億ドル)米国法人がHannafordを買収。現在は、同じく傘下のFood Lionが米国の南東部、Hannafordが北東部をカバーする布陣となっている。
▼Hannafordは、コーネル大学RMPジャパンの4期生が訪問した時には、オーガニックやナチュラル志向といったトレンド拡大に対応していた。栄養ガイド「ガイディングスターズ」で、幾つもの商品にこのシールが張られ、POPでの商品説明もしっかりとされていた。ガイディングスターズは、米国農務省のガイドラインに基づいたガイドで06年に開始したと聞いた。店内ファーマシーの設置も早くから進め、現在150店舗以上に併設している。
2024/12/09
