米国小売業、伸びるモバイルショッピング・・・

米国の小売業動向だが、アクセス解析ツールAdobe Analytics分析が出ていたが、感謝祭日先月28日から12月2日までの5日間でもオンライン売上高は前年比8.2%増となる411億ドルに上ったとの試算している。ブラックフライデーでのモバイルショッピングはネット全体の55%となり、サイバーマンデーでは携帯経由は57%にもなったのだ。消費者はスマートフォンの小型画面での買い物の様子が増えている様子だ。

「Amazon Fresh」を一挙に5店舗オープン 後藤 文俊氏HPより

▼Amazonは、Amazon Freshを一挙に5店舗、同日に新規出店したという。ダークストアを含め、61店舗に達した。今年4月、自動決済システム「Just Walk Out」を撤去することを発表しており、新店は「Amazon Dash Cart」を導入、これにフルサービス、セルフチェックアウトレジの3種類でチェックアウトが完了できるようにしているという。新店は「Version 2」と呼ばれる、明るい内装になり、クリスピー・クリーム・ドーナツのカウンター導入は見送られた。

▼Amazon Freshだが、この4ヶ月間で一挙に17ヶ所もオープンした。この後も1ヶ月間に2~3店舗の出店ペースでいけば、来年末には100店舗近くになる。そうなれば、三代目Amazon Dash Cartの登場もあるかも知れない。ただ、夏から秋にかけて増やしたのはプライムデーや年末商戦への布石であったようだ。商品の受け渡しに1ヶ所でも多くAmazon Fresh店舗を作って、ピックアップや返品に役立てたいと考えてのようだ。

▼Amazonはプライム会員に向けて10月8日から48時間のセール「Prime Big Deal Days」を開催した。またブラックフライデーに向けてセールを行い、2日のサイバーマンデーでもセールを実施した。これらの配送時に、玄関に置き配された宅配物を盗む「Porch Pirates(玄関盗賊)」の問題があるからだ。これら問題に対処するには、Amazon Fresh店舗で利用者に直接、注文品をピックアップしてもらうのが最も効果がある。その為の急速出店だったようだ。

2024/12/13