SMTS2025を、差別化施策の深掘りの機会に・・・

前回、「第58回 SMTS2024」時のFSNブース

今月12日から千葉・幕張メッセ全館で開催される「第59回 スーパーマーケット・トレードショー2025」(SMTS2025)への期待を2日間にわたり記したが、同時開催の「デリカテッセン・トレードショー2025」(DTS2025)にも注目して欲しい。ここでのメインは「お弁当・お惣菜大賞2025」になる。食品スーパーやコンビニエンスストア、専門店で実際に販売している弁当・惣菜・サラダなどの商品群の中から優れた商品を選出し表彰するものだ。

▼この賞は、顧客からの認知も進んでいる事もあり注目度も高く、今年のエントリーの数は15,256件もあったという。食の専門家による審査で、最優秀賞、優秀賞、特別賞、入選など選出し、受賞商品は受賞シールを貼って販売することも出来る。店舗での売上増のみならず受賞企業の知名度向上にも多大な効果をもたらせている。また、弁当・惣菜に関する情報を満載した「惣菜デリ最前線2025」も無料配布されるので、入手しておきたいものだ。

▼もう一つの同時開催が「第20回 こだわり食品フェア2025」になる。これは食品産業センターが主催するもので、個性あふれる地域商品、素材・製法・安全・健康にこだわった食品を集めた専門展になる。これは11ホールでの展開になるが、二極化が進む環境下で普段ふれる事の少ない食材や食品、環境に配慮した食品や食品ロスの問題に取り組んでいる商品群など情報入手を図っておきたい。全国から121社・団体が出展するという。

▼横山清SMTS実行委員長による「どうなるスーパー〜創発的破壊〜」をはじめとするセミナーもたくさん準備されている。「Future Store 〝NOW〟」(FSN)の展示も興味深いものだ。来場前にSMTS・DTSの出展商品を検索できるWebサイト「リテールトレンド」で気になる商品をチェックしておくのがよい。国内外からの食に関する情報や商材、サービスにふれ、自社の差別化につながる施策を深掘りする機会にして欲しいと願う。

2025/02/03