3月12日(水)、13日(木)の2日間、3月度講義を実施いたしました。
12日のスタートは「ビジネスデータの分析と活用」として
法政大学大学院の豊田裕貴先生にご講義をいただきました。
全体を料理に例え、活用までのイメージをわかりやすく表現され、
データを集めるのに必要なこと、分析の考え方など、
受講生とやり取りをしながら、軽快なトークで進めてくださいました。
2コマ、3時間の講義はあっという間の時間となりました。
次の講義は有限会社ユニバーサル・シェルプログラミング研究所の
當仲寛哲代表取締役による講義でした。
「ユニケージ開発手法を世界展開中」と題して、
ご出身の株式会社ダイエーでのエピソード、また、今まで携わられた企業との
多くのご経験から、ともすると、専門職でないと難しいと思われる
「システム」や「プログラム」について、小売業の立場に立ちお話をいただいたことで
受講生は自社での取組みについてあらためて考えてみる機会となった様子でした。
2日目の1コマ目は株式会社西友 大久保恒夫代表取締役社長による
「これからのスーパーマーケット経営に望むこと」と題して
ご講義いただきました。
情報、人材、商品などの考え方を、多くの実績を根拠として、お話いただいたことは
受講生からも「感激」と表現され、非常に内容の濃い時間となりました。
大久保先生は第1期の修了生でもあります。その話を聞いた受講生は
更に感激をしておりました。
2コマ目は、「ブランディング視点での店舗づくり」をテーマに
株式会社ケノス 小林清泰代表取締役 にご講義いただきました。
企業の顔とも言える店舗は、お客様の心にとどまるように、ブランディングしていく
という考えを基礎とし、実際の店舗の写真などを使用し
ご講義いただきました。
スーパーマーケットだけでなく、コンビニエンスストアの事例なども
織り交ぜながらお話をいただきました。
今月の最終講義は、ビジネス・ブレークスルー大学大学院教授、
公認会計士の櫻庭周平先生による修了論文の作成指導でした。
いよいよプログラムも折り返し地点を通過し、
7月の論文発表に向けての準備が本格化します。
PL、キャッシュフロー、BSの計画など、論文作成に必須である
数字の部分の説明を丁寧にお話いただきました。





3月12日は朝から雨の荒天、一転して13日は20度を超える気候となりました。
寒暖差のあるこの時期、皆様、体調にはくれぐれもお気をつけください。