“モノ”だけでなく、開発物語や作り手の想いを・・・

5月の第2日曜日は「母の日」である。今年、単に“モノ”を贈るだけでなく、そこに込められた開発ストーリーや作り手の想いを届け、母親への深い感謝と労りの気持ちを伝えるギフト体験を提案したいと神奈川県の「吉川醸造」は、“ツルバラ”の希少な花酵母と、いつまでも美しく健やかでいてほしいという母への願いにポリフェノールを豊富に含む有機栽培の古代米を用いた日本酒「雨降【OHANA】(花酵母のおはなさけ)」を限定発売した。

▼「なぜこのプレゼントを選んだのか」その理由を語りながら、一緒にお酒を酌み交わす。「珍しいツルバラの酵母を使っているんだって」「この色は古代米の色なんだよ、体に良いポリフェノールも入っているらしい」・・・そんな会話と共に味わう。言葉だけでは伝えきれない感謝の気持ちを“ストーリー”と共に届けてみませんか。と訴求したと企業ホームページに掲載されていた。

▼日本ピザハットは15~39歳の男女530名を対象に「2025年母の日調査」を4月に実施している。これによると、母の日にプレゼントを「毎年贈っている」が42.6%、「2~3年に1度」が19.4%と、6割以上の人がプレゼントを贈る習慣があることが分かった。母の日に贈ったプレゼントは、30代では「食べ物・飲み物」(44.8%)、「花・植物」(42.1%)が高く、10代・20代では「食べ物・飲み物」(32.9%)、「花・植物」(29.7%)に続き、「雑貨・インテリア」(23.7%)、「美容・健康用品」(21.0%)も2割を超え、多様化している。

▼母の日に母親への感謝の気持ちを言葉にして伝えられているかという質問では、「充分伝えられている」は15.5%にとどまり、充分に伝えられていない人が84.5%に上ることが判明。伝えられていない理由としては、「気恥ずかしいから」「直接だとうまく伝えられないから」という声が多く、伝えたい気持ちはあるが、実際には実行できていないケースが目立ったとある。皆さんの処は如何であっただろうか。

2025/05/16