いよいよ「第60回スーパーマーケット・トレードショー(SMTS)2026」「デリカテッセン・トレードショー(DTS)2026」の開催週だ。今週の水曜日18日から20日まで千葉・幕張メッセ全館での開催になる。業界のビジネスモデル進化に繋がる展示会であり、商品面だけでなく店舗運営や生産性向上といった課題に対するソリューション提示もある。主催者企画も、業界の課題に対応したソリューションや支援プログラムを紹介される。激変する環境の中、是非、足を運んで頂きたい。開催に関連して「店舗見学GUIDE」も公開されているので、機会を作って新店・注目店を見学して欲しい。
▼13日にこの欄で「バロー横浜下永谷店」を紹介したが、「店舗見学GUIDE」にも載っている。今日は、千葉の2店舗「生鮮市場TOP!松戸古ヶ崎店」「ヤオコー松戸古ヶ崎店」を見てみたい。熾烈な競争を繰り広げている首都圏だが、特に注目したい地域がこの千葉・松戸エリアになる。千葉県の北西部に位置し約50万人の人口を誇る肥沃なマーケットで、この2店舗を含む「ロピア」「サミット」「スーパーベルクス」などの店舗が近距離で競合しており、店舗視察には最適なエリアと言えるのだ。
▼松戸市は江戸川を挟んで東京、埼玉の2県と隣接している。市内には、東京メトロ千代田線と相互乗り入れしているJR常磐線、JR武蔵野線、京成松戸線、東武鉄道アーバンパークラインなど6路線が通る。主要駅の「松戸」から「東京」駅まで約25分と都内へのアクセスも良い。また、市の中心部を縦断する国道6号は、主要幹線道路として車の通行量も多い。こうした利便性の高さによりベッドタウンとして発展を続けてきた。24年6月には人口50万人を突破した。世代別人口も0~14歳が5万3671人、15~64歳が31万8528人、65歳以上が12万8723人となっている(25年3月末)。
▼人口密度も約8117人/㎢と肥沃なマーケットであり、食品スーパーにとっては、激戦エリアになる。各店舗が相互に対抗意識を持ちながら近距離で熾烈な競争を繰り広げている。店舗見学GUIDE掲載の2店舗の紹介前にアウトラインを述べておくと、圧倒的な存在感を放つのが「ロピア松戸店」で、2019年に駅西側にあった「伊勢丹松戸店」跡地に開業の商業施設「KITEMITE MATSUDO」の核店舗としてオープンした。同店はロピア最大クラスの売場面積をもつ大型店で集客も広域から集めている。松戸駅周辺には複数店舗の「まいばすけっと」、駅の東口側には「イトーヨーカドー松戸店」がある。(つづく)
2026/02/16
