7月22日(水)・23日(木)の2日間にわたり、第14期最終講義を実施いたしました。
初日は、10か月にわたるプログラムの締めくくりとして、3名のゲスト講師をお迎えし、食品小売業を取り巻く環境や消費者動向、農業・食料問題、地域密着型スーパーマーケットの経営戦略など、多岐にわたるテーマについてご講演いただきました。
1コマ目は、前消費者庁長官の新井ゆたか氏による「消費者とのコミュニケーション」の講義です。食品価格の高騰や所得格差の拡大、EC市場の成長といった社会環境の変化を背景に、消費者行動がどのように変化しているのかについて、多くの消費者問題に向き合ってこられた知見をもとにご講演いただきました。
2コマ目は、多くのメディアでコメンテーターとしてもご活躍されている東京大学大学院教授の鈴木宣弘氏による「食料・農業危機の実態とその対応」です。日本の食料自給の観点から、戦後から現在に至る農業政策の変遷と、その影響、さらに直面している課題についてお話しいただきました。受講生にとっても、食に関わる立場から改めて食料問題について考える貴重な機会となりました。
3コマ目は、株式会社いちやまマート代表取締役社長の三科雅嗣氏による「食品小売業近未来展望」です。プライベートブランド「美味安心」の開発事例や、デジタル活用をはじめとする地域密着型スーパーマーケットの経営戦略について、具体的な事例を交えながら分かりやすくご講演いただきました。
3名の講師の皆さまには、ご多用の中、貴重なお時間をいただきましたこと、心より御礼申し上げます。
